寒天ねんどの生みの親
  坂口さんのお話
 

粘土のプロが作った子どもに安心な「かんてんねんど」
防腐剤、保存剤など有害な薬品を使わず、
安全な原料で作った、手にやさしい粘土です。


市販の粘土にご注意
 子どもが遊んだり教材にもよく使われる粘土は、そもそも土でできているはずなので、それほど安全性が問題になるものではない、と思う人が多いかもしれません。
しかし実際には、手がかぶれて図工の時間を見学しなければならないケースや、幼児が口に入れてトラブルになるケース等、意外にも問題の多いものです。


市販の粘土には殆ど例外なく、カビが生えないよう防腐剤、保存剤が
使用されています。
また、乳化剤、硬化剤をはじめ、人体に有害な様々な化学薬品が配合されています。子どもに粘土遊びをさせるときにも「安全」に気をつけなければならないのです。

子どもが安心して遊べる粘土を夢見て

寒天ねんどを開発した坂口さんは、もともと粘土の大手メーカーで
長年工場長として学校教材用の粘土の製造に携わってきました。
そこで粘土に関する「手がかぶれた」「口に入れた」等のクレームを聞いて、危険な工業用材料を使わない「安全な粘土」を開発する必要性を感じておられました。そして、会社に「安全な粘土」の開発を提案してきましたが、シェア全国一のその会社は坂口さんの提案を必要なし、と採用してくれませんでした。


危険な粘土に疑問を持ち始め、子どもが安心して遊べる品を…との想いが年々強くなった坂口さんは、とうとう25年間勤めた会社を退職し、
ご自身が納得できる粘土作りに取り組むため、ひとりで研究開発をしてゆくことを決めます。


そして試行錯誤を重ね、ついに2006年、子どもに安全な「かんてんねんど」の完成にこぎつけました。


土の代わりに、寒天を使いました

寒天を粘土にするという発想はたいへんユニークです。
これによって防腐剤を使用しなくてもよくなりました。
この技術は現在、特許取得済です。

寒天は、粘土作りにおける増粘剤として使えそうだ、という事で、
当初は副原料として検討していましたが、 発想を転換し、
「土の代わりに寒天を使う」事で、防腐剤なしの無添加粘土という画期的な製品が出来上がりました。

現在、教育業界だけでなく、アレルギー専門医やマスコミ等からも
注目され始めています。「かんてんねんど」は、食材原料だけで作られており、アレルギーの心配が殆どなく、手に優しい事はもとより、万が一誤飲しても大丈夫です。
手触りも快適で癒し感があります。

 

   
講習会で、寒天ねんどの良さを広める坂口さんと
寒天ねんどに興味津々な子どもたち
とじる